7日、アルガルベカップ第2節で日本女子代表はデンマーク女子代表を1-0で下した。第1節・米国戦(1△1)からMF宮間あや、DF岩清水梓、DF有吉佐織以外のメンバーを入れ替えたなでしこジャパンは、このサブメンバーが奮起する。前線では「髙瀬選手がブロックになり、岩渕選手がしかける形で相手も恐かったのではないか」と佐々木則夫監督が振り返ったように積極的に攻め立てる。43分、FW岩渕真奈が右サイドでしかけるとそのままペナルティーエリアまで持ち込み先制。後半は、前に出て来るデンマークの攻勢をしのぎ、岩渕の代表4年ぶりとなる得点を守り切って勝利を収めた。
そのほか、Aグループではドイツが中国を下し、無失点で2勝。また日本と同組のBグループではスウェーデンが米国を1-0で下している。日本は10日にスウェーデンと戦い、12日の順位決定戦に臨む。