いまのFC東京のサッカーは、良くも悪くも結果論でしか語ることができない。守備は堅く、この試合も守備に定評のある横浜FM相手に「戦術的な試合」(マッシモ・フィッカデンティ監督)を展開した。一方、攻撃は残念ながら掛ける人数も引き出しも少ない。普段の練習でも、攻撃的なチームが日々繰り返すようなパターンメニューや、崩しの局面に特化した練習はほとんど行われない。ピッチで毎試合表現されるのは、攻撃は水物のサッカー。偶発的とも言える数少ないチャンスやセットプレーからでしかゴールを挙げられないという現実が、そこにある。
選手はこの試合、やるべきことを…