■ヴィッセル神戸
勇敢さなくして歓喜も成長もなし
前節・名古屋戦(0●2)は、ミスで負けたのか。その視点は支配的だが、先に得た相手の決定的なミスを神戸は得点できていない。そして、勝てなかったのは、選手間にある温度差が背景にある。それは、ワンプレーにチャレンジする気概のことだ。決してネガティブなわけではない。ただ、…
■鹿島アントラーズ
立ち塞がる天敵のブラジル人指揮官
G大阪戦(2nd第10節・1●2)に続き前節・浦和戦(1●2)にも敗れてしまった鹿島は、再び激しい練習に身を置いた。浦和を意識するあまり、どこか地に足が着いていなかった先週から一変、集中力の高い練習が見られた。痛い敗戦に気落ちしている暇はなく、チャンピオンシップ出場権を得るには、2ndステージ優勝が最も近道。残り5試合をすべて勝つしかない。
しかし、…