リーグ最終節の前に起きた異例の監督交代劇。流れを整理すると、玉田稔社長が決断したのは前節・長崎戦(0●2)翌日の15日。16日に大熊清強化部長に監督就任の承諾を得て、17日朝にパウロ・アウトゥオリ監督と話し合いの場を持った。“双方合意による退任”とクラブからは発表があるも、違約金は発生している。
アウトゥオリ監督とは「1年契約のオプション付き。2年目の条件は自動昇格」(玉田社長)だった。第39節・熊本戦(1△1)で自動昇格の可能性が消えた時点で、来季続投の線は消えた。そのことが影響したかどうか定かではないが…