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来月のJ2開幕と同カードとなったニューイヤーカップ開幕戦。今年から開催となった沖縄ラウンドだが、40年ぶりの寒波で気温は9度以下。さらに強烈な風が両チームの戦い方を難しくした。
前半風上に立った若手主体の札幌は、新主将の宮澤が攻守のバランスを保ち、スペースに顔を出してボールを受け、試合を作った。そして、存在感を見せたのは開催地である西原町出身の上原。積極的に右サイドを駆け上がり東京V守備陣を切り崩すと、25分には鋭い低空クロスからチャンスを演出した。札幌は…