神戸の16年シーズンが始まった。J1で最も遅く、開幕戦となる甲府戦までちょうど1カ月というタイミングでのスタートとなった。27日に開かれた新体制発表会見の席上、ネルシーニョ監督は、天皇杯・準々決勝・浦和戦(0●3)が実施された昨季12月26日までの蓄積された疲労をとることを重視し、始動日に合わせて個々に練習メニューを用意してこの日を迎えたことを話した。さらに、村野晋強化本部長からはけが人を“出さない”メディカル分野のマネジメントを強化すること、若手の育成を継続させる方針などが明かされた。その上でネルシーニョ監督は…