激震が走った。大宮との練習試合で負傷交代したラフィーニャが、右ひざ前十字じん帯損傷で全治6~8カ月の見込みと診断された。受傷直後こそ一度ピッチを出たが、その後はプレーを再開。別項で触れたように自らのシュートでゴールシーンに絡んだことから、途中交代したものの大事には至らないと思われていた。しかし、精密検査の結果は最悪のモノだった。「今季はもう難しいのではないかと思う」(エリク・モンバエルツ監督)。横浜FMは順調なら1トップの席に収まるはずだったストライカーを失う緊急事態に直面した。
こういったアクシデントがなかったとしても、…