リーグ戦とACLを戦えるだけチーム編成に
今オフ最大の懸案事項だったドウグラスの残留を成し遂げることはできなかったが、クラブのリアクションは悪くなかった。清水からピーター・ウタカ、京都から宮吉拓実を獲得。個性の違う二人のアタッカーが加わり、さまざまなバリエーションが模索できる状況だ。また、山形からサイドアタッカーのキム・ボムヨンを迎え、青山敏弘や塩谷司ら長期契約を結んでいる中心選手だけでなく、既存戦力もほぼ残留。「多くの選手が残ってくれて、今季は昨季に上積みできる」と森保一監督は見据えている。少々30歳を超えるベテランが多いが、…