Photo: Atsushi Tokumaru
千葉は沖縄キャンプからの対外試合で7勝2分と好調を維持する。試合内容も悪くはなく、調整が順調であることをうかがわせる。ちばぎんカップでも攻撃陣は高い位置でボールを奪い、素早く縦に入れるアタックを披露。守備陣は崩されたとしても体を投げ出すことで、ゴールを最後まで守り抜いた。「攻守一体のサッカー、我慢するところは我慢する守備、ゴールに向かっていく攻撃。そこを始動から作り上げてきた」と、関塚隆監督も現状に手ごたえをつかんでいるようだ。
ただ、勝ち続けることで課題が隠れてしまう点は気になる。「勝っていると…