予想されたとおり[4-3-3]の左インサイドハーフに入り、先発で代表初キャップを飾った柴崎岳。バランスを取りながら攻撃に絡んでいこうとするが、最終ラインからサイドや前線に長めのパスが出る中で、直接攻撃に絡めない状態が続いた。ボールを持てばベネズエラのタイミングをズラしたパスで違いを生んだが、動き直してリターンを受けようとしても返ってこない。ベネズエラの強引な攻めに押し込まれる場面も多い中で、思いどおりゲームメーカーをこなせていたとは言い難い。
それでも高い位置に起点ができればタイミング良くバイタルエリアに顔を出した。前半の最大のチャンスは…