長谷部、遠藤との三角形に手ごたえ
予想されたとおり、香川真司は[4-3-3]の左インサイドハーフで出場した。それでも、ビルドアップ時は長谷部誠が左右のCBの間に下がってボールをさばき、右の遠藤保仁も下がり目にポジションを取るため、その前で擬似的なトップ下のようなポジショニングになっていた。
立ち上がりは強風の影響で周囲のパスが相手にカットされる場面も多く、なかなかボールに触れなかった。しかし1点をリードして迎えた25分、左サイドから送られてきたボールに対して、強烈なシュートに持ち込んだ。岡崎慎司がヘディングしたことでアシストとなったシュートについて「一瞬……