徹底されたファーストディフェンス
ヨルダンはグループリーグ3試合の中で一番“戦闘派”だった。どうにかして勝ちたいと、局面では激しいプレーがよく起こった。香川真司が胸ぐらをつかまれていたが、あれくらい世界では当たり前。アジアでは、日本が相手に良い意味でリスペクトされている。それだけ、相手は躍起になって勝ちに来た。そして、そのチームに対して日本は勝った。
この3試合、日本が徹底していたのはファーストディフェンスを怠らないこと。ミスをして奪われたら、すぐに追って奪い返しに行く。これがチームとして習慣になっている感じがする。ハビエル・アギーレ監督に言われてやっているのが良いということではない…