準々決勝でUAEにPK戦で敗れ、連覇の道を閉ざされてしまった日本代表。その敗因は数多考えられるものの、やはり選手を固定して戦い続けたこと、言い換えればサブの選手たちが主力に取って代われなかったことが挙げられる。
ハビエル・アギーレ監督の方針があるにせよ、4試合続けて先発した11人のうち、Jリーガーは遠藤保仁と森重真人だけ。その事実は重く受け止めるべきだろう。UAE戦で途中出場し、鮮やかな同点ゴールを決めた柴崎岳は「今日に限っては長くプレーできたけれど、大会をとおして試合に出られなかった。実力、信頼度(が足りない)というのはあると思う」と語り、この経験を新しいシーズンに生かす決意を固めていた。4試合すべてに途中出場した武藤嘉紀も「自分の…