決戦へ向けた準備は進む
劇的なJ1第31節・横浜FM戦の勝利から約1週間。次の試合まで3週間空く、シーズン中には珍しいスケジュールの中、勝てば優勝が決まる22日のG大阪との“決戦”に向けて、浦和は準備を進めている。
横浜FM戦後、次節まで3週間空くこともあり、選手たちは「なかなかない」(西川)3連休を与えられた。おのおのが思い思いに過ごしたオフのあと、チームは少しばかり緊張感から解放され、リラックスした雰囲気が戻っていた。青木が「勝てない試合が続いてちょっと難しい状況になったけど、横浜FM戦に勝ったことで雰囲気を取り戻せた」と言えば、西川は「それも勝っているからこそ」とやはり前節の勝利が大きな意味を持っていることを強調した。
また、8日には希望者のみではあったものの、埼スタで行われたナビスコカップ決勝を約半数の選手が現地で観戦。浦和と広島はフォーメーションややり方が似ているので参考になるかどうかを問われた宇賀神は…