これまでの予選の3試合は攻撃面の課題や成果が注目されてきたが、現在首位のシリアは13得点と攻撃も好調であり、これまでよりリスク管理や守備が問われる。事前にシリアの8試合をチェックしたというヴァイッド・ハリルホジッチ監督は特にゴール前での効果的な動きを警戒している。確かにここまで21歳ながら3得点を挙げているFWハルビンやオランダやベルギーで活躍したエースのマルキが高い位置で危険なパスを引き出す形はこれまでの相手にない鋭さがある。そこでカギを握るのが高い位置からのディフェンスだ。ハリルホジッチ監督は「これまでの3試合、…