韓国・仁川で開催されているアジア大会。U-21日本代表は17日、グループステージ第2戦でU-23イラク代表と対戦した。2年前にこの年代の代表が挑んだAFC・U-19選手権で勝てなかった相手との対戦に「今度こそは」との思いで臨んだものの、主導権を奪われ、1-3での敗戦。決勝トーナメント進出は、21日の第3戦・ネパール戦に懸かることとなった。
またもやの「決定力不足」
12分の失点が痛恨だった。右サイド(日本の左サイド)から逆サイドへと蹴り込まれたクロスに対して室屋成がクリアミス。これを抜け目なく、18歳のMFファラジに蹴り込まれて先制点を許してしまう。その後もリズムをつかめない日本は、攻守でイラクに主導権を奪われてしまった。
そんな日本に初めて決定機が訪れたのは36分のこと…