讃岐は10番を背負う高木がけがから復帰。現有戦力でベストメンバーと呼べる状態は整ったが、高木は今季初出場ということもあり、どう作用するかは未知数の部分もあった。しかし、フタを開けてみればその効果は一目瞭然。攻守ともに讃岐の強さが目立つ試合展開となった。
序盤からカウンターに加え、高木、永田、仲間、沼田が細かくつなぎながら積極的に攻め立てる。状況が悪くなれば最前線のアンドレアのキープ力を生かして試合をコントロールする。守備面でも古巣対戦に燃える岡村が1対1の場面で体を張り、全体のバランスを取る動きでも献身的な役割を果たした。そして、…