駒井が局面を打開して大黒が決定機を迎えたが、シュートはゴールマウスを外れた。この3分のシーンでスコアが動いていれば試合展開は大きく違っていただろう。14本のシュートを放った京都だったが、79分には大黒の蹴ったFKがバーに阻まれ、85分の有田のヘディングシュートは中林の好守に阻まれ、最後までゴールが遠か対する岡山に少ないチャンスを仕留められて勝利を逃した和田監督が「決定力」と言及したのも当然だろう。
岡山にとっても、2-0というスコアの印象とは異なる内容の試合だった。ピンチの数を考えれば、完封も手放しでは喜べない。ただ、…