1stステージの“悪い負け方”を払しょくした湘南
2ndステージの開幕戦で湘南がホームに迎えたのは、アウェイの地で0-3の完敗を喫した名古屋。それから約2カ月が経ち、湘南は自分たちのスタイルにより一層磨きをかけ、一方で名古屋は中断期間中に新たな形を模索した。そんな両者が相対した試合は、スタイルを貫く姿勢が勝敗を分けることとなる。
スタート直後は名古屋にも勢いがあった。湘南のディフェンスラインのミスなどもあって、単騎での突破やクロスからゴールに近付く。しかし、ノヴァコヴィッチが6分のファーストチャンスを決められないと、ペースは徐々に湘南へ傾いていく。
試合が動いたのは32分。抜群のボールコントロールで…