イヤな雰囲気を断ち切ったC大阪が3位浮上
前節、10試合ぶりの敗戦(京都戦・0●1)を喫したC大阪にとって、今節、何より欲しかったのは勝ち点3。自動昇格を狙う上でも、イヤな雰囲気はすぐに断ち切る必要があった。その意味で、前節に続く試合開始早々の失点は痛恨であり、負の連鎖となる恐れもあった。7分、C大阪は自陣の左サイドで与えたスローインからの流れに対し、丸橋が相手のハンドをアピールしてプレーを止めてしまい、簡単にサイドを突破されると、田中奏のクロスから久保にヘッドで決められ失点。チーム全体として、「まずしっかり試合に入ること」を試合前に掲げていたにもかかわらず同じ過ちを繰り返したことは、次節へ向けての…