ワイドな展開と縦の仕掛け。理想的な先制点から得点を重ねる
アフガニスタンの主将が「多くの仲間がいるので他国では(中立地としてはイランが)ベスト」と語っていたとおり、多くの移民サポーターが詰めかけ、会場はアウェイの雰囲気が漂っていた。しかも日射しが強く乾燥し、芝は長く下がデコボコの状態。プレー環境としては厳しいモノだったが、日本は香川真司いわく「ダイナミックなプレー」で活路を見いだす。森重真人と吉田麻也からの右の本田圭佑と左の原口元気へのサイドチェンジを起点に、SBの追い越しや香川のワイドな絡みでチャンスを作り出した。
攻撃が機能し始めた10分に理想的な形で先制ゴールが入った…