3度突き放した浦和。3度追いついたG大阪
0-0で後半を迎えると、比較的静かな展開だった前半が嘘のように試合は激しさを増した。
まずは50分、センターサークル付近でボールを受けた青木が広大なスペースが広がっていると見るやドリブルをしかけ、興梠とのワンツーでペナルティーエリアに侵入。GK東口が体を投げ出して止めるが、はじいたボールにラファエル・シルバが詰めて浦和が先制に成功する。しかしG大阪もすかさず反撃。54分に初瀬のFKをファーサイドの遠藤保仁が折り返すと、フリーで抜け出したファン・ウィジョが頭で押し込んで同点に追いついた。…