足りなかった連動。新戦力の起用にも期待
札幌から横浜に場所を移し行われるアギーレジャパン第2戦。注目点は二つ。それはウルグアイ戦以上にチーム全体の機能性を高められるか、そして初戦で出場がなかった選手たちに出番が回ってくるかである。
5日のウルグアイ戦では、ハビエル・アギーレ監督が目指す“戦う”スタイルは随所に感じることができた。特に守備面では相手ボールに激しく食らい付く姿勢を各選手が見せていたところは印象的だった。ただ、そこに実効性があったかはまた別問題。気持ちは伝わるも、W杯16強のウルグアイに対してはプレスが空回ることも多かった。
その現状に関して、ディフェンスリーダーとして監督から指名された吉田麻也は冷静に語る…