■鹿島アントラーズ
少ない完封試合。ディテールにこだわれるか
一時期は首位の浦和に勝ち点差『2』と肉薄したが、いつの間にかその差も『7』へと逆戻り。負けなしも9試合で途切れ、若いチームは正念場を迎えている。
前節も、決して内容は悪くなかったが2週間ぶりの試合ということもあってか試合勘は鈍く、どこか波に乗れないまま90分が過ぎてしまった。その感覚は負けない時期の試合内容にも表れていたと指摘するのは遠藤。「1-0、2-0という試合が少なかった。まだ安定してない。でも、それでOKという感じがしていた」。…
■横浜Fマリノス
立て直しを図る横浜FM、三門らが先発か
前節・名古屋戦における敗戦(0●2)を振り返り、樋口監督は「エネルギー、パワー、あるいはパッションが伝わらないゲーム」と厳しい口調で言った。目指す主体性を持ったサッカーのかけらも感じられない低調な内容では、勝ち点3獲得など望むべくもない。負けるべくして負けた試合から、いかにして立て直すか。指揮官と選手たちは再び試されている。
ナビスコカップ準々決勝・柏戦での2連敗を含めた公式戦3連敗と結果が出ていない影響もあり、…