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J1リーグ 第15節
6/7(日) 16:00 @ 万博

G大阪
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試合終了
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神戸

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崖っぷちも、神戸キラーが青黒を逆転Vへ導く

2015/6/5 14:35

■ガンバ大阪
相性最高の宇佐美と『戦術パトリック』がネルシーニョ神戸を押し切る
 鹿島相手に手堅く勝ち切り2位に再浮上。浦和との勝ち点差を『7』に縮めたG大阪だが、崖っぷちの戦いが続くことには変わりない。次節で浦和が勝ち、G大阪が敗れれば、早くも1stステージの栄冠を宿敵に譲らなければいけなくなる苦しい立ち位置だ。
 ただ、指揮官は密かに昨季同様の逆転Vの青写真を頭の中に描いている。未消化の柏戦を勝てば、という仮定であることは認めながらも、長谷川監督は「その試合に勝てば『4』差。まだまだチャンスはある」。そして清水時代から優勝争いを経験している指揮官は続ける。「あきらめてしまったあと、以外と首位がポンポンとこけてしまうこともあるからね」。あくまでも自力優勝がない現状だが、昨季のリーグ戦も「すべてが決勝戦」というスタンスで勝ち点を積み上げ、そして土壇場で浦和を差し切った。 追い風も吹きつつある。鹿島戦で獅子奮迅の活躍を見せた岩下は本来のパフォーマンスを取り戻し始め、最終ラインは鉄壁の堅さを見せている。暫定だが、失点数10はリーグ最少。「ガンバらしくなかったかもしれないが、とにかく今日は勝ちたかった」と今野は鹿島戦の戦い方を振り返ったが、戦況に応じて“自分たちのサッカー”を切り替えられるのが次節の対戦相手、神戸にはないチームの成熟度だ。
 神戸との相性の良さも…

■ヴィッセル神戸
G大阪に照準を定め、積み上げてきたサッカーで正面突破を期す
 神戸は3日、ナビスコカップ第7節で名古屋を撃破(4◯0)し、予選リーグの突破を決めた。ただ、選手は誰も歓喜に酔いしれることはなく、1st第15節・G大阪戦へ意識を切り替えた。渡邉は言う。「1試合勝っただけで満足してはいけない。練習しないと強くならない」。小川も同様だ。「いまはもう、この勢いでガンバに勝つことだけを考えている」。決勝トーナメントの戦いはまだ先だ。神戸は一戦必勝のリズムを継続しながら、目前に迫るG大阪戦に照準を合わせている。
 名古屋戦は完勝だった。主将チョン・ウヨンの一撃でゴールラッシュの火蓋を切り、渡邉、ペドロ・ジュニオールが二人で3得点。小川はゴールこそなかったものの、持ち前のスプリントでバイタルエリアを強襲し続けた。躍動感みなぎる前線と同様、守備でも無失点。内容をともなう勝利だった。ただ、GK山本は自戒を忘れない。「(ボールを)取られた瞬間に守備を速くする、その場で取り切る、なるべく高い位置で取り切ることはあまりできなかった」。ポゼッションで上回れば相手陣内でのサッカーを続…

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