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J1リーグ 第17節
6/27(土) 19:00 @ NDスタ

山形
1
0 前半 0
1 後半 3
試合終了
3
G大阪

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天皇杯決勝から約半年。再びの邂逅

2015/6/26 13:52

■モンテディオ山形
J1前期期末試験。勝って残留への手ごたえを
 昨年終盤の快進撃の中、J1昇格プレーオフ決勝に勝ち、昇格を決めた山形は、直後にG大阪と対戦している。舞台は天皇杯決勝。天皇杯を勝ち上がる中でJ1勢との対戦が4回戦の鳥栖戦(1◯0)のみだったこともあり、鍛えてきたハイプレスからのカウンターがJ1でどれだけ通用するかを試す絶好の機会。山形は真っ向勝負を挑んだ。結果は1-3。ツボを外さないG大阪の決定力や、対応力の不十分さを痛感した体験が、今季を戦う際の指針となった。
 プレーオフから昇格した過去2クラブと比較すれば、シーズン折り返しを前に3勝を挙げているのは悪いペースではない。しかし、現在降格圏の16位。結果的に降格してしまえばそうした健闘も意味をなさない。長期離脱を含む負傷者が守備陣に続出する苦しいメンバー事情を抱えながらどの試合も大崩れせず、ハイプレスを基本軸に据えながら失点を少なく抑え、多くの試合で堅調な試合運びを実現してきた。その一方で、攻撃面では…

■ガンバ大阪
年間王者へ、これ以上の取りこぼしは禁物
 23日の柏戦(0●1)で敗れたG大阪の順位は4位。未消化の試合を残した暫定の数字ではない。1stステージを制した浦和との勝ち点差は『9』。昨季14差をひっくり返した三冠王者だが、目標とする年間最多勝ち点に向けて、これ以上の取りこぼしは禁物だ。
 柏戦はリーグ戦で7試合ぶりの黒星を喫したが、今季初めて用いた[4-2-3-1]に光明は見いだせた。2トップの迫力を押し出すなら[4-4-2]、タメを作りながら押し込むなら[4-2-3-1]と狙いはそれぞれだが、長谷川監督は柏戦の布陣を「中2日だったから」とあくまでもオプションの一つに据えたい考えだ。
 直近3試合で2分1敗と足ぶみが続いているG大阪だが、完封された神戸戦(0△0)以外は、決して攻撃陣が機能性を欠いているわけではない。「決めるべきところで決めていないだけ」と遠藤が振り返る言葉は強がりでも、開き直りでもない。しかし、ここ3試合で…

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