Feature 特集

復帰組の起用で期待される、さまざまな効果

2014/11/14 13:11

◆SIDE BACK


攻守に計算の立つ内田

 SBはアギーレジャパンの中でもメンバーが定まっていないポジションだが、内田篤人の状態に問題がなければ主力として計算が立つのは間違いない。

 ハビエル・アギーレ監督はサイドを起点としたワイドな組み立てを重視するため、ボールスキルと判断力の高い内田は戦術的にも現時点でベストチョイス…


◆MIDFIELDER


頼れる二人の登用

[4-3-3]の中心となる中盤の位置に、ザックジャパンで主力を担った遠藤保仁と今野泰幸が帰ってきた。

 メキシコ人指揮官は、彼らが年齢に関係なくコンディションが良好であることを前置きしつつ、「柴崎岳や田口泰士のように、代表でのキャリアをスタートした選手たちの力となってくれる」とベテラン登用の効能を語る。

「もう、CBをやる気はない」と言い切る今野はG大阪で遠藤とともにボランチを担うが、流れで最終ラインに入る動きなど、アンカーのプレーを幅広くこなせる。今回は選外の…


◆CENTRE FORWARD


豊田が強さと高さを還元

 ハビエル・アギーレ監督が「これまでと違ったモノを代表に持ち込んでくれると期待して招集した」と評価する豊田陽平は、強さと高さを兼ね備える。特に高さはエースの岡崎慎司にもない特長で、DFに体を預けながらボールを受ける懐の深さもアギーレジャパンでは有効な武器になる。9月の2試合でセンターFWの位置でテストされたのは皆川祐介と大迫勇也だった…

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