15、16日に23都府県で選手権予選決勝が行われ、番狂わせが各地で起こった。三重ではU-17日本代表FW小林颯、主将のDF中田永一など昨年度の選手権4強メンバーが数多く残る四日市中央工が決勝で宇治山田商に1-3と敗れた。宇治山田商は初の選手権出場となる。滋賀では高校総体で全国16強に入った野洲が草津東に敗れた。草津東はFW山本悠樹など前線にスピードのある選手をそろえており、今大会の台風の目となるかもしれない。
高校総体を制した東福岡は苦戦しながらも、決勝で九州国際大付を1-0で下し、全国行きを決めた。J入りが濃厚な…