酒井高徳は主力として台頭
酒井高は左右のSBをしっかりとこなした
内田篤人がホンジュラス戦で攻守にわたりさすがのプレーを見せたが、豪州戦は右ひざの状態を考慮されて起用されず。そうした状況で、右SBで先発した酒井高が左SBで出場したホンジュラス戦と遜色のない出来で、自らの存在感を高めた。
「(左と)ボールの持ち方や視野が少し違うので、そこは試合の中で微調整しながら」とプレーを振り返った酒井高。堅実な守備からタイミング良く攻め上がり、ビルドアップ時のミスもほとんどなかった。クロスの質は課題として残るものの、フルタイム出場を計算できる酒井高は6試合を戦うアジア杯に外せないSBの主力と言える。
いつもと変わらぬプレーぶりで太田も好印象
豪州戦で左SBを担った太田宏介も…