4強に迫る、ウズベキスタンとイラクの勢い
日本の連覇が期待されるが、U-20、U-17の大会などを見てもアジアのレベルが底上げされてきていることは明らか。特にウズベキスタンとイラクの躍進は著しく、ブラジルW杯に出場した“4強” (日本、豪州、韓国、イラン)にも迫る勢いがある。ただ、やはり気候やホームの大声援など地の利がある開催国の豪州は前回王者の日本と並ぶ本命だろう。日本に延長戦で敗れ、準優勝となった前回大会後にはしばらく苦しい時期が続いたが、自国リーグの成長も伴い主力を担い得る若手も台頭。ポステゴグルー監督はポゼッションを重視するタイプだが、必要なら“蹴るサッカー”に変化できることも強みだ。
その豪州とA組で同居する韓国は本来の実力的に優勝候補の一角だが、新体制での始動が遅れたこともあり、準備不足が否めない。ただ…