J1の上位クラブと対戦し、力の差を見せ付けられた磐田。その中で奮闘したのは新加入のポーランド人GKカミンスキーだった。結果的に3失点を喫したが、彼の好守がなければ、さらに失点を重ねていただろう。
最大の見せ場は51分のPK。「飛ぶ方向を決めていた」とキッカーの槙野のシュートを読み、見事にキャッチした。さらに57分には柏木の直接FKをブロック。ゴール右上への際どいコースだったが、左手1本ではじき出した。これには名波監督も脱帽。「正直、あのFKは『入った』と思った。そのシュートをゴールの外にはじけるとは…」と唸った。
武器は…