雪辱を期す広島 。Jリーグの存在を世界に示せ
3年ぶりの日本開催となるクラブW杯。Jリーグ勢からアジア王者としての参戦はかなわなかったが、開催国枠でJ1王者の広島が出場する。
12年の大会で広島はオークランド・シティーとの開幕戦を1-0で勝利し、準々決勝に駒を進めたものの、アフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)に1-2で敗れ、当時の南米王者コリンチャンス(ブラジル)に挑戦するチャンスを逃した。試合後、佐藤や水本に話を聞いたときの何とも不完全燃焼な感覚は筆者も忘れられないほどで、森保監督や選手たちはなおさらだろう。
今大会の決勝に勝ち進めばメッシ、スアレス、ネイマールの“MSN”を擁する欧州王者バルセロナと対戦できる可能性は高いが、まずは南米王者リバープレートが待つ準決勝に駒を進めるのが目標となる。
開幕戦の相手となるオセアニア王者オークランド・シティーは…