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濃密な6年。その背中を広島は忘れない
「内容の濃い6年間を過ごさせてもらった。悔いはない」。10年に川崎Fから広島に加入し、12年、13年、15年のリーグ優勝を勝ち取ったメンバー、山岸智が広島を去った。
ラストゲームとなった天皇杯準決勝・G大阪戦(0●3)。サポーターの鳴り止まないコールに見送られた山岸は、6年間を感慨深く振り返った。「川崎Fで苦しい時期を過ごしていたときに声を掛けてもらって、最初はミシャさん(ペトロヴィッチ現・浦和監督)が監督をやっていて本当に素晴らしいサッカーを展開していた。ポイチさん(森保一監督)に代わってからは…