ネイマールとの対戦で再確認した積極姿勢
''青赤の、背番号39。中島翔哉が、急速にFC東京での存在感を高めてきている。今夏、リオ五輪に出場し、日本と東京を代表して世界と渡り合ったアタッカー。彼の本質は、誰よりも真っ直ぐで、誰よりも純粋だ。「サッカー選手として、僕はすごくシンプルな考えの人間だと思います」
その思いを、ストレートに語ってくれた。''
――五輪後、プレーの意識が変わったように見えます。
「よく言われるのですが、実は五輪によって変わったという意識はまったくありません。ただ、五輪で海外のチームと対戦した経験が大きかったのは間違いないです。特に親善試合でしたけれど、ブラジル戦は自分にとって大きかった。自分がしたいプレーを、…