Feature 特集

誰より重責を負って戦った名古屋の心臓 J1昇格プレーオフ・名古屋vs福岡/試合後コラム

2017/12/6 10:00

 試合終了の笛が鳴った瞬間、田口はピッチの中央で突っ伏して泣いた。そこにみんなが駆け寄り、歓喜の輪ができた。
 この1年間、誰よりもJ2降格の屈辱と責任を感じ、その重い十字架を背負ってプレーしていたのが、ほかならぬ田口だった。昨季は主将を務めたものの、敗戦の続くチームメートをまとめ切れず、悔し涙を流した。そして今オフには半数以上の選手たちが退団。田口にもJ1チームを含めたオファーがあったが「サポーターのために戦う」と、1年で名古屋を復帰させる道を選んだ。

続きは以下のサービス
でご覧になれます。

ELGOLAZOが総力をあげてJリーグ・日本代表情報を深く、鋭く、そしてどこよりも熱くお届けします!

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会